2010年01月07日

貴重な庶民生活の資料 大絵馬ものがたり

農文協から最近発行された絵馬の記録写真集。著者の須藤功さんは、全国の社寺をまわり、絵馬に描かれた庶民の暮らしをこつこつと撮りためてきた。その集大成がAB版上製176ページオールカラーの5冊の本として出版された。
この本に掲載されている絵は、おもに絵馬堂に掲げられている大絵馬である。祈りを込めて奉納された絵の中には、歴史の中に埋もれがちな庶民の生活がいきいきと描かれている。著者の長年の努力と出版社の企画によって、優れた歴史資料が発掘されたといえる。
第1巻は「稲作の四季」。代掻きや田植え、稲刈りの様子など、そこに描かれているのは、農民の労働である。
第2巻は「諸職の技」。漁業、酒造り、養蚕など。両巻とも、描かれているのは協同作業である。





posted by 高橋久 at 12:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記